Article 分子栄養学

ビタミンB1×疲労

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ビタミンB1不足といえば【疲れやすい】
エネルギー産生が上手く回っていないしるし。

エネルギーが作られる経路は、
《食事〜炭水化物〜》
グリコーゲンから
↓↓↓↓↓↓↓↓↓
①ピルビン酸
↓👈変換にビタミンB1が必要
②アセチルCoA

③【TCAサイクル】に入る

④エネルギー産生

※実際にはもっと複雑な回路。だけど思い出したくない回路なのでざっくりと。

      ①〜④の過程で
ビタミンB1不足があるとエネルギーが作られない
        結果
      ↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓
      【疲れやすい】

また、他にも
◆マグネシウム
◆ビタミンB《群》
◆亜鉛
◆タンパク質

などもバランス良く摂取していることが効率良くエネルギーを生成する鍵になります!

やっぱり食事はバランスですね。
そして極力B1を無駄に消費しないこと。

B1が多い食材としては、
◆お肉(豚肉、鴨肉)
◆玄米
◆小麦胚芽
◆きなこ
◆大根
◆きゅうり
◆枝豆
◆ひまわりの種
◆カシューナッツ
◆ごま
◆ピスタチオ
◆のり
◆昆布
◆糠漬け

などがオススメ‼︎

※料理・組み合わせの注意点は
①《加熱に弱い》ので、
調理法は煮込み料理ばかりではなく、
生や蒸しを選択することもポイント。

②《アルカリに弱い》ので、
重曹を使う料理NG。

③《貝類》に含まれる酵素はビタミンB1を破壊する

※チアミン《ビタミンB1》×アリシン《玉ねぎやニラ》の吸収は
、速さ2倍!吸収量8倍‼︎と言われています!

さぁ暑さに負けない体作りをしていきましょう!

もう少し詳しく知りたい方は下記のさとまりnoteをチェック❣️
-さとまりnote-

《乳酸》のみ高値
→コエンザイムQ10、ビタミンB1・B2・B3、リポ酸、ビオチンの不足

《ピルビン酸》のみ高値
→ビタミンB1、ビタミンB5、リポ酸の不足

《乳酸菌+ピルビン酸》が両方高値
→αリポ酸欠乏

---サプリメント---
①チアミン
B1(硫黄を含む)
②フルスルチアミン
B1誘導体(硫黄を含まない)
③ベンフォチアミン
B1誘導体・活性型・脂溶性
※通常の5倍は吸収が良い
④アリチアミン(アリシン×チアミン)
⑤リポチアミン(アリシン×αリポ酸)

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