腸は免疫力の70%を占めると言われていますが、
極端な肉食や、糖質依存、過剰なアルコールは腸内環境を悪化させます。
そこにストレスが加わると胃腸の消化力が落ち、腸内に炎症がおきます。
副腎疲労の方は、腸内環境が悪化している可能性が高く、詳しく調べると『リーキーガット症候群』別名:腸漏れ症候群を併発していることが多いです。
リーキーガットは腸の壁に小さな穴が空いている状態です。
通常、腸壁は『必要な栄養素』のみを吸収しますが、
リーキーガットは穴があるため『未消化の食べ物や毒素、細菌』も腸壁から漏れ出します。
リーキーガットは副腎疲労だけでなく、アトピー性皮膚炎、花粉症などのアレルギー症状も引き起こします。
『乳児湿疹』からの『アトピー性皮膚炎』、
思春期の『気管支喘息』、そして『花粉症』と年齢と共に更新して変わっていくアレルギーのことを【アレルギーマーチ】と言います。
腸壁で炎症が起こると、副腎で大量にコルチゾールが消費され、より疲れやすい体になります。
まずは腸内環境を整えることが大切です。