分子栄養学

ビタミンAと柑皮症

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みかんを食べ過ぎると手が黄色くなる方いますか?

それが柑皮症です。

黄疸は【皮膚】が黄色くなるとともに、【白目】(眼球結膜)も黄色くなります。

柑皮症は【皮膚】のみが黄色く見えます。
みかんなどに含まれる柑橘類に含まれる【カロテン】と言う色素が顔の皮膚、手のひら、足の裏への沈着で黄色く見えます。

原因は【カロテンの摂りすぎ】です。

柑皮症になりやすい方は…?
◆【高脂血症】がある方

自分にも同じ症状がある!
と思ったら高脂血症の検査をしてみましょう!

もう少し詳しく知りたい方は下記のさとまりnoteをチェック❣️

-さとまりnote-
◆カロテン(プロビタミンA)
カロテンは肝臓でビタミンAに変化し、夜盲症や皮膚乾燥症、動脈効果を防ぐ
◆カロテンは脂溶性のため、高脂血症があると血中カロテンが上昇→柑皮症
◆少量のみかんで皮膚が黄色になる場合、疾患が隠れている可能性もある
ex)糖尿病、肝機能が弱っているなど

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